2012年8月10日金曜日

英会話は苦行?

大学生の頃から、なんだかんだと英語をしゃべるのが好きだった。
それは、今でも変わらない。
そんな事もあって、娘が通っている保育園でも、よくお会いする留学生のお母さんと話すチャンスがあれば、ちょくちょくお話をする。まあ、だいたい私の声は少し大きいので、保育園で英語で話をすると、その後、その事がどうも職員室で話題になってるらしい。

「Cocoちゃんのお母さん、英語ペラペラなんですってね。」

って、保育園の先生の誰かにお話していた翌日は声かけられる。
ペラペラって言われても、内実は、話題が英語で話慣れてない育児についてがメインなため、私自身はしどろもどろ。。。。

それでも、まあ、一応、コミュニケーションは成り立ってるので

「あぁ、一応、話せますよ。昔から好きなもので。。。英語話すのって楽しいじゃないですか。」

みたいに答えることが多い。
でも、保育園の先生には「英語が楽しい」ってのが、あんまり理解できないらしい。
先生の中には、英会話スクールに通ったこともある先生がいらっしゃるみたいなのだけれど、そんな先生も、

「えぇぇ???楽しいんですか????いやぁ、英会話スクール通ったんですけど、ほんと、先生に絞られて大変でした。」

とのこと。
そうか、英語だけでなく、英会話も、人によっては苦行の一部。
きっと、面白くもない学校英語のお勉強の延長として、英会話と捉えたら、そりゃ、英会話なんて、全然楽しくないのかもしれない。

かくいう私も、中学生の頃は、英語の時間が大嫌いだった。
面白くもない教科書に乗っている英語の例文を暗唱するなんて、退屈で仕方なかったし。
嫌々勉強してたもんだから、当然のように英語の成績もイマイチ。。。。
小学生の頃には何となく海外への興味なんかもあり、「外交官になりたい!」といっていたのだけど、中学英語で、自分には英語なんて絶対に話せるようにならない気がして、外交官の夢は諦めたし。

そんな私が「英語ってやっぱり案外楽しいかも。」と思うようになったのは高校3年生のころ。無理矢理英単語をたくさん覚える努力をしたら、まとまった内容の面白い英文がすらすら読めて、別の世界を簡単に垣間みれるような気がした時から。

それから大学生になって、英語でコミュニケーションを取る機会も増えて、実際に海外に行く機会も作り、研究でも、遊びでも、いろんなシーンで英語を使って楽しんでいたので、英語の勉強が苦行になりうることを、少し忘れていた。

英語の勉強が苦行になりうる中学生になる前に、
娘と一緒に、英語使うことは、日本語使うのと同じように楽しいものだって、伝えられたいいなぁ。と思う。そして、その機に乗じて、今更ながら、私も、幼児期の英語の世界に触れられたら楽しいなぁ。と思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿