2012年8月23日木曜日

北海道の子供盆踊り




北海道に来て4回目の夏、だいぶんと、北海道の行事の流れもつかめてきました。北海道の夏は、とにかく、短いので、一番あつい時期に七夕に、夏祭りに、盆踊りにと、とにかく盛りだくさんです。そして、私の居住している札幌は、結構な都会なのですが、七夕にしろ、盆踊りにしろ、古き良き形が残っていて、なんだか、ほっこりしてしまいます。


  先週は、お盆休み。そして、盂蘭盆会の時期に合わせて、近所でも盆踊り大会がありました。そして、盆踊りにはまってしまい、大通公園まで遠征してきました。この2つの盆踊り大会と、京阪神地域との盆踊り大会と比べてみると、違いはを大きくは3つほど。



  1. 北海道の盆踊りは曲の種類が少ない。私の生まれ育った京阪神地域での盆踊り大会だと、大抵複数の盆踊りの曲(炭坑節、ドラえもん音頭、浪速音頭、自治会の盆踊り大会の歌など)が順番に流れているし、会場によって、歌の種類も違っていました。一方で、北海道の盆踊りの歌は、子供盆踊りの曲が1曲、大人向けの北海盆踊りが1曲。の計2曲。しかも、子供盆踊りの時間は、ずーっと同じ曲が流れ続け、大人向けの時間は、北海盆踊りの曲がずーっと流れ続けます。
  2. 北海道の盆踊り大会は、盆踊りが中心。それって当たり前なのかもしれませんが、京阪神地域だと、盆踊り大会には、必ず、出店が軒を連ねて、子供たちも、基本的には、出店で食べ物や飲み物かったり、射的したりするのが中心で、盆踊りを実際やっているのは、少数派だった。一方、北海道の盆踊り大会だと、出店が全くなかったり、あっても数軒。中心は、踊る事もしくは、踊りを見ていること。
  3. 北海道の子供盆踊りの最後には、お菓子がもらえる。地元の町内会がやっている小さな盆踊り大会だけかと思っていたら、大通公園でやってる割と規模の大きな盆踊り大会でも、お菓子が配られました。京阪神地域での盆踊りで子供にお菓子が配られているところには遭遇したことがありません。 

 そんな北海道に特徴的な盆踊りの中でも、私の興味を引いたのは子供盆踊りの歌。
「ちゃんこ、ちゃんこ、ちゃんこ♪♪♪」
の歌詞がとても耳に残る歌詞なのですが、この子供盆踊りの歌には、どうも2つのバージョンがあり、そして、著作権関係で、どうももめた経緯があるようなのです。

詳しくは、下記のリンクに詳細は書いてありますが、、、
http://www.onitoge.org/bonodori/06kodomobonodori.htm
http://kodomobonodoriuta.kirara.st/hokkaido/another-version.html

古い方のバージョンは、歌詞が3番までしかない一方で、新しいバージョンは、 8番まであります。そして、近所の盆踊り大会は、新しいバージョンの方を使っていました。この新しいバージョンの子供盆踊りの歌詞は、「短い夏を楽しもうね」とか、「広い大地を〜」とか、とっても、北海道っぽい歌詞で、何となくすきです。逆に、古いバージョンは、大通公園の盆踊り大会で使われていましたが、ちょっと短すぎて、こればっかり繰り返して聞くには、すぐに飽きてしまう。。。

しかし、新しいバージョンは、古いバージョンの作詞者、作曲者等の無断で歌詞を追加したそうで、古いバージョンの作詞者遺族、作曲者等から、新しいバージョンを発売していたレコード会社に申し入れがあり、廃盤になってしまったようです。なんだか、寂しいなぁ。新バージョン作ったレコード会社も、著作権の事もうちょっと事前に気にしてて欲しかったなぁ。と悔やまれます。

じゃ、新しいバージョンが復活することがあるか?

歌詞の著作権だけを考えると、作詞家:坪松一郎氏は、昭和44年(1969年)に亡くなっている。よって、歌詞の著作権自体は、作詞家の死後50年が経つ2019年には、切れてしまう。
一方、レコードの発売自体は昭和27年(1952年)であるため、この楽曲全体を仮に法人著作として認定すれば、発売から50年の2002年にすでに、法人著作物としての著作権は切れている。
逆に、作曲家 山本雅之氏は、少なくとも平成14年には、ご存命だったようなので、作曲としての著作物の著作権は、まだまだ当分存続する。

この関係を見ると、古いバージョンの曲構成をまったくかえずに、新バージョンの歌詞を挿入した形をとれば、2019年以降であれば、新バージョンの歌詞を含む子供盆踊り歌が復活できるのではないかと考えるのですが、著作権に詳しい方、このような解釈は如何でしょうか。

7年後、子供盆踊りの歌が、まだまだ、北海道の子供たちに人気があるなら、現状の新バージョンと旧バージョンの融合などがあれば良いのになぁ。と、密かに期待しております。


さて、最後の写真には、赤いものがチラチラ見えているかと思います。これは、赤フン。 北大のYOSAKOIチーム縁が近所の盆踊り大会の途中で自らの演舞をされ、そして、最後には恒例のはや脱ぎ→赤フンいっちょ姿になるパフォーマンスを見せてくれました。
我が娘Cocoも呆然と赤フン姿の大学生をみつめ、北大の学生のシンボル(??)とも言えるこの不思議な光景を堪能していたようです。

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