さて、急遽、夫の通帳を郵送でイギリスから日本で大至急送る必要がでてきました。
イマイチ、英国の郵便事情も分かってない中で、手探りで送ってみると、本当にエラい目に合いました。
イギリスから日本へどうやって郵送するか?
郵送するとはいっても、イギリスの郵便事情はかなり悪いとの噂を聞いていました。さて、どうしたものか。。。。国際郵便で早く安全に送ってくれるといえば、FedExかなぁ。ということで、夫には、はじめFedExの事務所を探してそこから送って欲しいとお願いしたものの、「FedExってどこにあるか分からない。」
と言われ断念。日本だと、FedExって個人客相手にしてくれなかったりもするしなぁ。。。とちゃんと調べもせず。
ドイツ系の宅配業者であるDHLも後から聞くとイギリスでもサービスをしていて、結構良いという事だったのですが、この時はDHLがイギリスで展開していることを知らず。。。
結局、追跡サービスが付いていて、発送日も短いParcel ForceのExpress便を使うことにしました。が、これが大きな間違いでした。
Parcel Forceを使って送ることに
Parcel ForceのExpress便は、アメリカ・カナダ・ヨーロッパなら翌営業日から、その他の地域は2営業日から配送できると書いてあります。が、追跡サービスをつかってトラッキングしてみると、ロンドンを出発するのに2日ほどかかり、その後、中国の広州で動かなくなってしまったのです。
中国の広州で動かなくなったため、Parcel Forceに問い合わせしようにも、そもそもコールセンターがありません。問い合わせはメールのみ。仕方なしにメールをしたら、土日は対応しないとのこと。しかも、返事が来たとおもったら、「郵送物の依頼主からのメールには対応できるが、受取人からのメールには対応できません。」というあり得ない対応。
そうこうしている間に、夫の家に普通郵便でお手紙が来ました。
「郵便物は日本に届いたんですが、住所が変で配達できません。すぐに、送付先の連絡先を電子メールでお知らせください。」
と。えぇ??住所が変ってどういうこと??もう、日本に着いてるって、追跡サービスでは、中国にあるって書いてあるし!しかも、そのお知らせメールが、速達とかじゃなくて、普通郵便で来るっておかしくない????というか、日本についてるんだったら、電話番号を郵便物に書いてるんだから、そこに電話しろよ!という疑問は大量に沸き上がるも電子メールでコンタクトを取り、数日後FedExの日本法人からお電話があり、無事に通帳は届きました。どうも、Parcel ForceのExpress便は、FedExに業務委託しているようです。結局、2週間ほどかかりました。
イギリスから日本への重要書類送付における教訓
届いた郵便物を見て驚いたのは、送付先について、夫が漢字で記載したものの他に、全くデタラメな英語での送り状が付いていたのです。本当の送り先は近畿圏だったにも関わらず、「東京都」となっているし、送り主の名前もデタラメ。それでも、住所にしろ名前にしろ、部分的には漢字が読めてそうな間違い方をしていました。そして、送付先の電話番号も記入してあるハズだったのに、どこにも記載がありません。
ここからは、憶測でしかありませんが、ロンドンでしばらく荷物が止まっていたのは、日本語が読める担当者が来るのを待っていたのかもしれません。おそらく、英語表記の送り状は受け取り窓口かどこかで紛失していたのでしょう。イギリスから日本に荷物を送る時には、まず、Parcel forceは使わない方が無難そうです。10年以上前、Parcel Forceでスーツケースをイギリスの田舎から日本へ送った際には、何の問題もなく送れたのでParcel Forceへの悪評を無視しすぎました。そして、送り先の住所は、英語表記と日本語表記、そして電話番号やメールアドレスなどの情報を送り状だけでなく、荷物そのものに直接記入しておいた方が安全だと思われます。
何はともあれ、無事、ビザ申請に必要な書類も揃ったことだし、後は、ビザ申請を完了さえすればすぐにビザをGETできるとこの時は思っていました。が、実は、ここからが、大変だったのです。
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