2013年11月24日日曜日

子ども達2度目の英国ホームドクターへ:予防接種と受診

娘の予防接種

さて、1ヶ月前にPre-School Boosterといって、日本の4種混合の追加接種とインフルエンザを大騒ぎで接種した娘ですが、先日、残りのMMRとMenC(日本では実施されていないが、髄膜炎を起こす病気の一種らしい)の予防接種をしに行ってきました。

予防接種は、前回と同じPractice Nurse。前回大騒ぎしたことを看護婦さんもしっかり覚えていらっしゃって、

「赤ちゃんの方は、レセプションの人に預かっておいてもらいましょうねぇ〜。」

ということで、私は娘をガッツリ羽交い締めにする準備万端。
日本から持って来た母子手帳を渡して、MMRを日本のMRの定期接種2回目の欄に記入すべきかその他の欄に記入すべきかを相談。

「ま、2回目の時期が違うとはいえ、どっちにしろMMRは2回接種すればそれでいいから、このMRの2回目の欄のところに記録を書いておきますね〜。」

とのこと。
そして、MenCは、日本にはないのでその他の欄に記録してもらうことにしました。

さて、肝心の注射はというと、予定通り大騒ぎ。しかも、私の羽交い締めも1本目は上手くいかず、一度刺した針がはずれてしまい、結局、2回ほどブスブスと打たれる始末。。。

2本目は、私も羽交い締めの度合いをさらに強化しましたが、同じように泣き叫んでました。

2本目終わった時の看護婦さんから娘へのお褒めの言葉は日本以上に手厚めにほめてくれて、シールも、娘用に2つ、そして弟用にまた2つも貰いました。
そして、シールをあげている娘の肩越しに、

「いやぁ、、、お互い、この子の注射は大変だったわね。お疲れさま〜。」

とつぶやかれ、確かにそうだよね。。。と思いながら、

「Thank you very much!!」

と何度も礼を言って、看護婦さんからのお部屋からは出てきました。
しかし、日本に居る時に打った予防接種でもあんなに騒ぐことなかったし、注射の打ち方もこっちは、腕に「ブスっ!」っと垂直に打つので、もしかしたら、日本よりも痛いのかも。ま、どちらにしろ、たぶん、もう、娘はイギリス滞在中は予防接種ないハズです。


息子の受診

さて、娘の予防接種を朝一番で済ませた時に、ついでに、息子の数日続く、咳と痰と目やにが気になってたので、看護婦さんに相談したところ、

「咳や痰なんて、冬なんだから、出るの当たり前。元気なら大丈夫。熱だって、2日以上続いたら受診でいいわよ。あ、でも、目やに??目やにがあるなら、すぐDoctorの予約とって受診した方がいいわ!!」

ってことで、2時間後に急遽Bookingをしてもらって、すぐに診てもらうことができいました。ほんと、GPがすぐ近くにあってよかった!!

ちなみに、目やには、"eye mucus"というらしいですが、私にそんな事言っても通じないだろうと思ったのか、"Are eyes sticky?"と聞いてくださりました。目が粘ついてる!その通り。こんな風な言い換えができるのは、英語があまり得意でない患者さんもたくさんこのGPには通ってるということでしょうか?

予約時間に行ったら、ほぼ定刻通り、優しい男の先生に診てもらい、目やにだけでなく、気管支やら喉やら鼻やらも一通り診てもらって、目やに以外は問題ない事を確認してもらって、抗生物質入りの目薬を処方してもらいました。

「また、何か変なことあったら、連絡してもらったらいいですから〜。」

と心強いお言葉。しかも、看護婦さんよりも、英語も分かりやすい感じで、本当に助かりました。一応、電子辞書も持って行ったけれど、使用する必要もなしでした。

しかし、、、処方箋薬局で薬の処方を持ってたら、薬剤師っぽい人が、間違えて他の人に処方された薬まで渡そうとして、危ない、危ない。。。しかも、子供用の抗アレルギー剤だったので、微妙に喉の炎症軽くするのに処方されたのかな??と、一瞬こっちも納得しそうになりました。が、薬のラベルに書いてある名前が違うし、一緒に待ってたお母さんも「その薬、うちの子のよ。」と言ってくださり、ことなきを得ました。そして、薬剤師のおじさんも、「あー、間違っちゃったわ」で終わりだし。それでええんかい!!

イギリスでは、請求書のチェック同様、処方された薬も、本当に自分に処方された薬なのかちゃんとチェックしないと、危険だということが身にしみました。


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2013年11月23日土曜日

イギリスでスペイン風料理:スパニッシュチキン

娘がMorrisonsというスーパーで取って来たレシピをもとに作ってみました。
レシピの写真に娘が魅了されただけあって、見た目も綺麗だし、娘もかなり気に入ったららしく、ガツガツ食べてました。

材料
  • ビーフスープ:600ml
  • 鳥もも肉:500g
  • お米:300g
  • パプリカ(スパイスのやつ):大さじ1
  • 赤い生パプリカ:2個
  • 冷凍のグリーピース:150g
一口大に切った鶏肉を強火で炒めて焦げ目をつけたあと、お米と切った生のパプリカも加え、そこにスパイスのパプリカを混ぜる。全体に油がまわったら、スープを入れて、15分アルミホイルで落とし蓋をして煮る。最後にグリーピースを入れて、混ぜながら、水分を飛ばして出来上がり!!





今回は、皮なしの鶏肉を使いましたが、たぶん、皮付きをパリっと仕上げるともっと美味しいんだと思います。

パエリア風の料理だけど、お米の色付けには、サフランじゃなくてパプリカを使うので、お安くできます。サフラン独特の香りがないのは寂しいけれど、子どもにとっちゃパプリカの方が食べやすいのかも。

そして、イギリスに来て初めて、冷凍野菜を購入しましたが、サイズの大きいこと!!普通のスーパーなのに、業務スーパー並のでっかい袋で売られてました。クタクタに煮て食べるなら、冷凍でもあんまり食感など変わらないだろうし、日本よりも使う頻度が高いのかな??






2013年11月22日金曜日

英国ビザ申請手続き7 アピールの手続き

←英国ビザ申請手続き6 アピールすべきか、再申請すべきか、、、

Tier5 のdependent visa申請を却下された私たち。アピール手続きをすることにしました。
スムーズにアピール手続きをするためには、イギリスのJusticeのページからオンラインで必要事項を記入した後、オンラインで支払いを行った上で、書庫書類とオンライン申請で記入したものを同じ書類を郵送もしくはFax送信する必要があります。

ビザの却下決定の通知と一緒に送られてきたアピールについての情報は、
↓ここを見てね↓

というなんとも素っ気ないリンクのみ。
実際はここから、Tribunal >> Immigration and Asylumと進んだあとにSubmit onlineに進むとこのページに行き着きます。

ここで、まずはオンライン申請を行うのですが、ビザ申請の時と同じく、アピールを行う主体はあくまでも各個人であるため、私と子ども達3人分の申請書を完成させなければなりません。しかも、ビザ申請のオンライン申請は、オンライン申請フォームを1週間程度保存しておけるのですが、アピールのオンライン申請はログインが48時間なければ消えてしまいます。それに、ビザの申請と違い、アピールの場合は、自分の申請が正しいものだったことを主張せねばならないので、それぞれMain applicantとの関係など私、娘、息子それぞれについて少しづつ文章を変更する必要があってそれもまた一苦労でした。

私たちの場合は、アピールのオンライン申請の準備をしている間に、夫の職場から私たち家族のビザ手続きは大丈夫かという確認を頂きました。そして、私たちもこれ幸いと、私が作成したアピールの書類と、提出する証拠書類の確認を夫の職場のビザ担当者にしてもらうことにしました。しかしまぁ、夫の職場のビザ担当者に確認してもらうのも一苦労。私がアピールの主体として書類を当然書いていたのですが、当初は、

「アピールは、すでにUKに居住しているMain applicantの夫が主体として書類を作成せねばならない。」

とか訳のわからないアドバイスをビザ担当者との間に入ってくれた事務担当の方がしてくださいました。このアドバイスが間違いであることを説明するのに一苦労。。。。結局、やっぱり、アピールをする主体は、ビザ申請を却下された各人であることを事務担当も認識してくれて、その後、ビザ担当の人にも確認してもらいました。

ビザ担当者から頂いたアドバイスとしては、数カ所の英語の直しとともに、

  1. 確かに私たちがビザ申請時に出した預貯金の証明は、ビザ申請にあたっての要件を満たしているので、アピール申請すればビザ却下の決定はおそらく覆るだろうということ。
  2. ただし、ビザ申請時は、銀行通帳の明細部分については、英語訳をつけていないようだが、マニラの大使館や、日本のVHSが何と言おうが、銀行通帳の明細部分についての英語訳はつけた方がよい。

ということでした。
一応、アピールの手続きの準備にあたり、日本VHSのコールセンターに再度、電話したのですが、そこでは、マニラ大使館の通達により、日本からのTier5ビザ申請には通帳明細部分の英語翻訳は省略できると言っていたのですが。

とにかく、通帳の明細書部分の翻訳が必要だということで、大急ぎで以前通帳の表紙部分の翻訳をお願いした翻訳会社に明細書部分の翻訳を追加し、メールにて翻訳書類をPDFにして送って欲しいとお願いしました。そしたら、明細書部分だけの翻訳はできず、翻訳証明を出すからには、表紙部分と明細書部分の両方の翻訳を再度せねばならんし、PDFで送付するのにも追加料金を頂きます。とのこと。急ぎでいたのでお願いしましたが、余計な出費が。。。。

この英語翻訳書類を含めて以下の書類を証拠書類として準備しました。
  1. Main applicantである夫の銀行口座の明細(ビザ申請時に提出したものとともに、最新の通帳明細とその英訳)
  2. Main applicant である夫のVisaとPassportのコピー
  3. Main applicantとdependentが家族であることを証明するための戸籍謄本

書類完成後は、支払い。家族3名、書面によるアピールを申請するのに1人£80。合計£240.00をお支払い。で、クレジットカード払いができるというから、はじめは私のカードで支払いしたのに、上手く行かず。仕方がないので、夫のイギリスでつくったデビットカードで支払うと上手く行きました。イギリスのオンラインでの支払いは、時々日本のクレジットカードは拒否されるのでホントに困ったもんです。

さて、準備が整ったところで、日本からイギリスに郵便なんかで送ると、またいつイギリスに到着するか分からないので、まずはFAX送信を試みました。が、、、記載されているFax番号に電話しても、ずーーーっと話中でつながりません。

ということで作戦変更。
書類を全部スキャンして電子ファイルとして夫のところにメールで送信。
夫がロンドンでプリントアウトして、ロンドンからアピールの郵便を受け付けているレセスター宛に郵便を送ってもらうことにしました。

夫が郵便局に行って、「アピールの申請書類を送りたい」というと、翌日に絶対に郵便が宛先に到着することが保証されるという特急便を奨められ、それを利用したらちゃんと翌日には到着しました。

この時点で、6月上旬。ビザ取得の要件もちゃんと満たしているという話だし、どんなに遅くても8月にはなんとかビザは間に合うとこの時は信じていましたが、甘かったのです。。。

つづく


英国ビザ申請手続き8 とにかく遅いアピール手続き→



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なお、ここに記載されている情報は、2013年5月から6月頃の我が家のケースです。そして、イギリスのVisaに関わる法律等は、とても頻繁に改正されているようです。最終的なビザ手続きに必要な条件や書類等は、ご自身でUK Boader Agencyのホームページ等でよくご確認ください。

2013年11月21日木曜日

ワンプレートディナー:ラムステーキ

日本にはあまり売ってなくて、イギリスによく売ってるものとして、ラム肉がある(北海道を除く)。イギリスに行ったら、是非ともたくさん使おうと思っていたのだけれど、案外、鳥豚牛に比べて割高なので、なかなか手出しをしていなかった。

なのだけれど、別の煮込み料理で、フレッシュハーブをいっぱい買ったので、他にハーブを使えそうな料理、、、、と作ってみたのが、ハーブでマリネしたラムステーキです。

材料
  • ラム肉 6切
  • ニンニク 2片
  • フレッシュローズマリー 3枝
  • 白ワイン 大さじ4
  • オリーブオイル 大さじ2
  • レモンの絞り汁 1個分
  • 塩 小さじ1
  • コショウ 適量
  • ソテー用の油 適量
ニンニクを薄切りに、ローズマリーをざく切りにして材料を全部混ぜてラム肉をマリネします。たぶん、数時間放置すればいいと思うけれど、我が家は、前日に下ごしらえして、丸一日くらい放置しました。

食べる前に、中火で片側3分づつ程度焼いて出来上がり。



付け合わせに、ジャガイモをゆでたのと、野菜を炒めたものをのせてワンプレートディナーの出来上がり!

ローズマリーとレモンの効果もあってか、あまりクセも気にならず、とても美味しく頂きました。しかも、ワンプレートだから洗い物がラク!!でも、娘の口にはあんまり合わなかったようです。。。。


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2013年11月20日水曜日

大英博物館:イスラム世界の美術と現代アート

大英博物館を裏口から入るとすぐに、イスラム圏の美術品コーナーが並べられた部屋がある。正面玄関からは、なかなかアクセスしにくい場所にあり、いつもあまり人がいないのだけれど、先日読んだ「ふしぎなキリスト教」で、イスラム世界の美術品の美しさについての話があったこと。そして、週末にイラン出身の夫の同僚が家に遊びに来るということもあり、ちょっと覗いてみた。

覗いてみて印象的だったのは、アラビア文字がデザイン的に壷やその他の装飾品に描かれていること。アラビア文字にあまり馴染みのない私には、はじめただの模様かと思ったのだけれど、よくよく見ると意味のある文章が書いてある(らしい)。文章の中身は、コーランの一節だったり、恋の歌だったり色々みたい。

    


後日、イラン出身の方にこの壷なんかに書いてある文字の美しさについて話をしたところ、、、、

「そうなんだよ。ヨーロッパのアルファベットには、この文字の芸術ってあんまりないけど、中国や日本みたいにね、イランでも文字をアートとして楽しむんだよ〜。イランの実家の壁にも、ペルシャ語のアートが飾ってあるよ。」

とのこと。あ、そういえば、昔、国立民俗学博物館で、見た事あるような気もする。
そして、全然知らなかったが、イランの言語であるペルシャ語は、字を見た限りにおいては、アラビア語っぽいけど、実際の言語としては全然ちがう言葉らしい。イスラム圏としてひとくくりにして考えがちだけど、国によって色々な違いは当然にことながらあるのですね。

さて、話は戻して、大英博物館にあった展示物たちですが、、、
もちろん、文字のアートだけではありません。アラビア世界によく用いられる幾何学模様もたくさん展示されていました。

イスラム圏の展示をひとしきり見た後は、大学院に行くために正面玄関目指してあるいていた訳ですが、途中、Hands-onというコーナーのおばちゃんに呼び止められ、、、

「これ、なんだと思う??」



と。うーん、、、あく取りかしら???

と思ったら、まさにその通りだったのです。
南アフリカでネーティブアフリカン達の現金収入として作っているものらしい。なんだか、配線用の電線でつくられているらしく、原価はかなり安いけど、こんなにカラフルで可愛いものができているらしい。が、、、当然配線用のクオリティーで作られた被覆用プラスチックでできているため、安全性の向上が目下の課題。とのこと。

なんだか、British Museum って、ほんといろんなもん展示してるんですね。。。


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2013年11月19日火曜日

イギリスで日本風料理:かぼちゃの煮付け

以前スーパーで見つけた"Kabocha squash"。
前回購入したときは、オーブンの中に放り込んで、カボチャの肉詰めにして、洋風に使いました。
が、実際、このKabochaとやらが、どんなけ日本のカボチャっぽいのか気になる点でもあり、試してみる事に。。。

材料
  • Kabocha squash 小さめのを1個
  • だし汁 700 cc
  • 醤油 100 cc
  • ワイン 200 cc
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 大さじ2

作り方は、カボチャを電子レンジで2分ほど加熱した後、食べやすい大きさにカット。
あとは、材料全部を鍋にほりこんで、柔らかくなるまで煮るだけ。

中華街で、そこそこ安くで美味しい醤油を発見したため、こんなたっぷり醤油をつかうお料理も作る気になりました。ただし、みりんは少々貴重品なため、少なめにして代わりにワインと砂糖の量を少し多めで。



肉団子の甘酢あんと一緒に食べました。

味は、日本のカボチャと同じくホクホク甘くて良い感じでした〜。
しかし、前回購入したのと同じく、皮がオレンジ色なので、彩り的には、ちょっと物足りない感じかも。





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2013年11月18日月曜日

英語絵本たち(娘3歳9ヶ月、息子6ヶ月)

ロンドンに来てから、1週間から2週間に1回のペースで娘とは図書館に行き、絵本を借りて来ています。基本的には、娘が選んで来た絵本達。記録もかねて、ここでご紹介します。


  
1. Don't be Horrid, Henry!
もともと、手のかかる子どもだったHenryに弟が生まれてからのお話。
絵もなんか素敵だし、最近、弟が生まれた娘もHenryに共感したのか、このお話を読むのが気に入ったようです。

2. Monster Trucks
乗り物の説明が書いてあるのだけど、車が好きな娘が選んできました。文章は結構長かったので、娘は私が読んでいる文章を理解できていたとは思えないものの、普段は見ないようなドデカトラックの写真を見るのが楽しかった様子。

3. Thomas' Really Useful Word Book
単語がたくさん書いてあるWord Book。単語がいっぱい書いてあっても、なかなかどんな風に使うかが難しいWord Bookですが、この本には、脇に「これはどこにあるかな??」といくつかの物が描かれているので、物を探しながら、ゆっくり単語を教えることが出来ます。

  

4. Dear Grandma Bunny
ミッフィーちゃんのおばあちゃんが亡くなったお話です。
娘は、ミッフィーの絵を見て選んだみたい。

5. The Spaceship
これは、文章が読めるようになった子どもが自分で読むための本です。文章が簡単な為か、それとも、宇宙人が好きなのか、娘は、繰り返し借りています。

6. Chicken Licken
いろんな鳥が連れ立って、旅をするお話。仕掛け絵本になっているのですが、、、娘は、そのしかけにはあまり興味を示さず、私がこの絵本を読んでいる間、勝手に他の絵本を読んでいました。


    



7. Elmer's Friends
エルマーの絵本は、イラストが綺麗。そして、動物が出てくるので、保育園で動物の名前を覚えている娘には、ちょうどよい教材になったみたいです。

8. My Potty Book for Girls
トイレトレーニング用の本。トイトレ完了した娘ですが、人のトイトレを見ると、自分がすでに上手に出来る事に自信を持てるのか、妙に気に入ってました。

9. The Very Hungry Caterpillar
英語とドイツ語両方が書いてあるはらぺこあおむしの絵本。私は、英語とドイツ語を読みましたが、娘はおかまいなしに、自分の覚えている日本語をその上に重ねて読んでました。

10. That's not my bear…
赤ちゃん用の絵本で、色々な場所を障りながら、身体の場所なんかを覚えれるようになっているシリーズものの絵本。娘が息子に見せてあげていました。ただし、まだまだ、6ヶ月の赤ちゃんが、絵本が意図する場所を触るのは難しく、息子は絵本自体にかじりついておりました。


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2013年11月16日土曜日

アンチョビと芽キャベツがお買い得!!

日本だと、ちょっと割高感のあるアンチョビと芽キャベツ。
ですが、イギリスのスーパーでは、日本に比べると結構お安いのです。もやしとほぼ同じ値段!!!ロンドンのスーパーで11月のとある日のお値段は、、、

芽キャベツ500gで1ポンド。
アンチョビ1缶が80p。
そして、もやし一袋(日本より一回り大きな袋に入ってる)が80p。

まあ、もやしが日本に比べてかなり割高なんですが。
ということで、芽キャベツとアンチョビで一品作りました。

材料
  • 芽キャベツ 500g
  • アンチョビ 10切れくらい
  • ニンニク 2切れ
  • 塩 適量
  • オリーブオイル 適量



芽キャベツを半分に切り、アンチョビもざく切り、ニンニクはスライスします。
オリーブオイルを熱して、ニンニクを入れて香りを出します。芽キャベツは、1分ほど電子レンジで温めた後、フライパンに加えて、アンチョビも入れてさらに炒めます。芽キャベツに火が通ったら、塩で味を調整して出来上がり。

芽キャベツは、緑の発色がよくて綺麗です♪♪
先日は、中華街で見つけたちょっと割高な大根と鶏肉の煮物と一緒に頂きました。


SOHO近くのChina Town。豆腐や醤油などなど、いろんな物が手に入ります。日本食に使うような食材だと、近くのスーパーよりも、London中心部のチャイナタウンて購入した方がお安く手に入ります♪♪大学院の帰りにちょっと足を延ばしてます。

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2013年11月15日金曜日

イギリスの花火大会シーズンは11月

先日、ロンドンのテムズ川沿いにあるBattersea Parkという公園でやっている花火大会に行ってきました。日本の花火大会とはちょっと違うイギリスのFireworks。なかなか楽しかったです。



まずは、大きな違いは時期。日本じゃ花火の季節は夏ですが、イギリスでは、11月5日のガイ・フォークス・ナイト前後が花火シーズン。ニット帽とコートと手袋が花火のお供。そして、寒い季節に花火大会をするためか、それとも、ガイ・フォークス・ナイトとの関連なのか花火大会の時に一緒にBon Fireといってたき火みたいなのもしてました。たき火に当たっている様子は、年明けの初詣の時に神社でたき火に当たっている様子と似たような雰囲気。なんだか、年越しイベントの花火を見に来ているような感じもしました。

もう一つの違いは、花火大会には、チケットを購入して、間近で見るのがイギリス流。私達が見に行った花火大会も、先日、日帰り旅行に行った時に、近くの駅で花火大会チケットのお知らせが流れているのを見て、インターネットでチケットを購入。そして、花火とともに、音楽やら照明やらに趣向が凝らされていました〜。久しぶりに大音量で音楽が聞けたのが私的には一番嬉しかったかも。。。。

それでも、やっぱり日本人は花火好きなんでしょうね。観光地もあまりないテムズ川の南側では、めったに日本人には出会わないのに、花火大会の時には、あちこちから日本語が聞こえてきましたし、花火大会のDJにつかまって、日本人がインタビューされてたりしました。

さて、子ども達はというと、娘は、花火の大音量が嫌だったのか、ベビカーの中に入り込んで固まりながら鑑賞。ベビカーを奪われた息子は、私の背中に負ぶわれて鑑賞しておりました。日本から持って行ったおんぶ紐+ママコート大活躍でした♪♪


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2013年11月14日木曜日

イギリスで日本風料理:カブの甘酢漬け

イギリスのスーパーには、見た事のない根菜類がたくさんある。
どんな風に調理するかも、あんまり分からないので基本的には、ジャガイモとサツマイモと人参くらいしか根菜類は買っていなかった。が、昔イギリスに住んでいた方からTurnip(カブ)は日本食を作るのに重宝すると言われたので、買ってみました。



上の方は、少し赤いのですが、皮をむくと中身は真っ白で、においも日本にあるカブと同じです。初回購入時は、これを切ってスープに入れてみました。これが、なかなか美味しい。下手をするとスジが入りやすい日本のカブよりも、滑らかで美味しいかも。

ということで、ガッツリかって、浅漬けにしてみました。
レシピはこんな感じ。

材料

  • White Turnip(カブ) 2個
  • ワインビネガー(酢) 大さじ5
  • 砂糖 大さじ4
  • 塩 小さじ 1/2
カブをいちょう切りにして、塩水で暫くつけます。
その後、お酢、砂糖、塩をまぜて電子レンジで加熱して甘酢をつくる。ここに水気を絞ったカブをつけて30分ほど放置したら出来上がり。酸っぱくて、天ぷらの付け合わせにしたら、最高!!しっかし、子どもには、酸っぱすぎたようで、娘は全然食べてくれませんでした。

実は、あと1つカブが残っているのですが、カブって離乳食にもいいとの話なので、残りの一つは、今週の息子の離乳食にしたいと思います。



2013年11月13日水曜日

船便にかけられた税金を取り返せ!!!

日本からイギリスへの船便、普通は、3ヶ月以内に到着するようですが、我が家の場合、7月16日に日本を出発して、待てど暮らせど連絡がなく、結局、10月21日付けの船便に対するImport Taxのインボイスが送られて来て、ひとまず、さっさとインボイス通りに支払いを済ませて、ハロウィンの日に無事、荷物はGETできました。

さて、とにかく20日以内に支払わないと送り主に荷物を送り返すと書いてあるので、先に税金を支払ったものの、課税対象額は、Imported VATとして£46.48。
税金のかけられ方に問題があれば、返金できるとのことですが、手間を考えると微妙だなぁ。。。と思いつつ、まぁ、これもイギリス生活のネタの一つになるだろうと、当局に文句を言うことにしました。

さて、海外からの船便に対する課税の担当は、UK Boader Agency。
ビザ発給の問題に続き、またココとやり取りせねばなりません。

Customs and travel informationのカテゴリーの中のPostal itemsというページに情報が載っていました。
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/customs-travel/customs/postal/


このページのなかの"Appeals"というのがかけられた税金が高いと思う時の対処に仕方について書いてある項目です。ここには、HMRC(Her Majesty's Revenue and Customs:英国歳入税関庁)のページにあるNotice143を参考にして、BOR286というフォームを使って問い合わせしてくれと書いてあります。

まったく、どこの国もですが、お役所仕事は、お役所間を行ったり来たりですね。。。

そして、このBOR286フォームというのは、こちらからダウンロードできます。
http://search2.hmrc.gov.uk/kb5/hmrc/forms/view.page?record=ybGpIuVACI0&formId=5205

このフォームの一番最後に必要な添付書類というものが記載されていて、、、


• Customs black & white charge label (stuck to the outside of your parcel and shows how the charge is calculated)
• Customs declaration form (also stuck to the outside of your parcel and filled in by the sender)
• invoice/receipt or other evidence of value (such as Ebay page or Paypal receipt) of the goods. 

そして、、、


If the parcel is a gift from someone abroad please provide written confirmation from the sender.
You may also need to provide other forms as required or requested, such as, form C3 Bringing personal belongings to UK from outside the European Community. For further information on charges see Notice 143 A guide for international post users. You can obtain a copy of this notice or form C3 from our website, go to www.hmrc.gov.uk

ということで、C3フォームとやらも必要なようです。


C3フォームへのリンクはこちら。
http://search2.hmrc.gov.uk/kb5/hmrc/forms/view.page?record=opaA875KlVk&formId=179



このBOR286フォームとC3フォームとを記入して、BOR286フォームの最後に記載されている下記の住所に郵送すればいいとのこと。


UK Border Agency 
Coventry International Hub 
Siskin Parkway West 
COVENTRY
CV3 4HX 


VATについての詳細は、ここに書いてあります。
http://www.hmrc.gov.uk/vat/forms-rates/rates/goods-services.htm

ここでよくわからないのが日本から送った本。
Publication は、VATはかからないと書いてあるのに、Postageは課税されると書いてある。
ということは、私が日本から送った本達は課税対象なのかもしれない。。。とはいえ、新品の本を送ったのではなく、中古品なため、実際に記入した額よりは価値は低いと主張が出来るはず。

そして、もう一つが、Children's clothes and footwear。
私が書いたインボイスには、単に「Clothes JPY 20,000、Shoes JPY 400」と書いていたのだけど、このうちかなりの部分は子供服。ここは、かなり強く主張できる気がする。

ということで、大人の服と本は、5年前に購入し、子供の服は3年前に購入。全部で非課税の上限である36ポンド程度の価値であり、しかも、そのうち6ポンド程度は、子供服の価値なんだから、こりゃ、絶対にVATは非課税になるはずです。と書いておいた。

必要書類を封筒にいれて、10年以上ぶりにイギリスの郵便局に行って、切手を若くて初々しいお兄ちゃんから購入して、投函しました。さて、返事はいつになることやら。

ちなみに、去年ロンドンに留学していた弁護士さんが日本からイギリスへの荷物にかけられる税金のことをブログにまとめられてて、ちょっと面白かったので、ここにシェアしておきます。

http://ameblo.jp/uk-llm/entry-11480918738.html



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2013年11月11日月曜日

おもてなし準備に手巻き寿司を試してみた

夫が今度は、スペイン人の同僚を家に招待したい。しかも、彼らからは寿司が食べたいとのリクエスト。 しかし、生魚を家庭料理としてロンドンで購入して振る舞うのはちょっと怖い。さて、どうしたもんかと考えて、手巻き寿司でもしてみようということになりました。ということで、試しに先日、家族だけでロンドンで手に入る食材+日本から持って来た食材で手巻き寿司をしてみました。

 具は、以下の通り

  • スモークサーモン
  • 卵焼き
  • きゅうり
  • オクラ(ゆがいて細かく切って醤油和え)
  • レタス
  • ツナマヨ(缶詰をマヨネーズであえる)
  • 小エビ(調理済みの冷凍小エビを解凍)
  • BBQ味のターキー



すし飯は、SOHO近くのChina townで見つけた韓国の会社が売っている「Sushi Rice」なるものを購入し、土鍋で3合炊いた後、日本から持って来た「すしのこ」を混ぜたダケ。

そして、これまた日本から持って来た寿司用の海苔を四つ切りにしてみんなで手巻き寿司にして食べました。

娘は、色々材料が並んでるのを見て

「うわぁぁ!!パーティーだぁ!!!!」

と大喜び。子供も好きな味なのか、いつもの倍くらいは軽く食べてました。私的には、スモークサーモンときゅうりの組み合わせがベストでした。
さてさて、こちらの人の寿司のイメージに近いかどうかは分かりませんが、なかなか日本の家庭料理っぽいおもてなし料理に仕上がった感じで、美味しかったです♪♪

ついでに、お客さんが来られる当日は、先日買って美味しかった鯵でも塩ふってオーブン焼にしようかとも思ってます。




2013年11月10日日曜日

大学院の授業(1):授業の概要

色々あったが、10月1日から晴れて大学院の授業が始まりました。
授業は、10月から3月までの間に22回。内容は、知的財産に関わる商取引について。

 最初の4回は、知的財産法の概要(1時間)、契約法の概要(2時間)、独占禁止法(Competition law)との関係(2時間)、そして国際契約に関する概要(2時間)という、モジュール全体の概観が語られました。知的財産法の概要については、特許法、商標法、著作権法とそれらに関連する権利についてのお話。ほとんど、知っている内容でしたが、学生の質問と教授の答えはなかなか聞き取れず。次の契約法についていえば、民法などの関連で分からない所もたくさんあるもの、契約は色々これまでも扱ってきたので、想像できる内容が殆どでした。

 が、、、問題は、3回目と4回目。日本の弁理士試験でも、不正競争防止法は簡単に勉強した訳ですが、短答試験用にさらっとやっただけ。時々、ライセンス関係の研修で独占禁止法との関係の話も聞いてはいたものの、やはり、独占権を認める知的財産法と、なるべく自由な商取引を促す独占禁止法とのバランスについての問題で、内容的に難しい。

4回目の国際契約の話になると、もう、さらについていくのが困難に。国際的な訴訟になったときに、どこの国の法律を適用するかとういう話が中心だった訳ですが、そもそも、条約関係も、弁理士試験の時は、短答向けにサラッとやっただけ。というか、国際関係は、深入りすると弁理士試験の勉強が進まないと受験生の頃は、あえて避けていました。しかも、イギリスでの話となると、日本での話とは違い、イギリス国内ならどうか、EU圏内ならどうか、EU圏外との関係ならどうかと、階層が1つ多い訳です。私自身が、イギリスのロースクルールで知財を勉強するのもいいな。と思った一つの理由は、EU圏内で国内法とEPとの関係がどうなっているのかを知りたいというものだったので、このような話は、興味深いのです。が、とにかく、学生がEU圏内から来ている人が多いせいもあって、EU圏内の話は、みなさんもご存知でしょ?というような感じで話が進んでいき、さらにチンプンカンプンでした。

4回目の授業が終わる頃には、割と知財の幅広い範囲でかつ、日本の弁理士試験とは少し離れた内容のIP Transactionの授業ではなく、もうちょっと特許法にフォーカスしたような授業にしとけばよかったかも。。。。と後悔し始めました。

が、次の5回目の各論が始まった後、他のクラスメートと話をすると、どうもみんな3回目、4回目は頭の中は???だらけだった人が多かった模様。5回目の授業は商標権の取引の話だったのですが、この話はまた今度。


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2013年11月9日土曜日

ロンドンでFresh fishを買ってみた


家の近くに毎週土曜日、魚を売りに来るというので買いに行ってきました。
魚の名前なんてわからんからと、辞書を持っていくも、魚屋さんの書いたアルファベット、イマイチ分からず、結局実物を見て美味しそうなものを買うことに。

結局買った魚は、この二つ。
「あわせて£12のところを£10にまけとくね!」
と売ってもらいました〜。海産物が安くて美味しい札幌から考えると、かなり割高な感じ。


見た感じやらなんやらかんやらを総合的に判断した結果、左側が鯖(Mackerel)で右側が鯛(sea bream)っぽいということで、塩焼きと鯛飯にしてみました。


鯖は、内蔵を取り出して、塩ふって、180度のオーブンで美味しそうな焼き色が就くまで焼きました。
 

鯛飯の方は、洗って両面をフライパンでジュっと焼いた後、ご飯3合、昆布だしの素8g、水540ml、醤油大さじ1、塩小さじ1を入れて炊きました。炊けたら、魚を取り出してほぐしてまぜていただきます。

札幌に比べれば割高でしたが、内蔵もとても綺麗だったし、鯖も塩焼きで十二分に美味しかったです♪♪鯛は、真鯛じゃないから、色がイマイチ綺麗じゃないけれど、こちらもいいお味でした。