2013年11月24日日曜日

子ども達2度目の英国ホームドクターへ:予防接種と受診

娘の予防接種

さて、1ヶ月前にPre-School Boosterといって、日本の4種混合の追加接種とインフルエンザを大騒ぎで接種した娘ですが、先日、残りのMMRとMenC(日本では実施されていないが、髄膜炎を起こす病気の一種らしい)の予防接種をしに行ってきました。

予防接種は、前回と同じPractice Nurse。前回大騒ぎしたことを看護婦さんもしっかり覚えていらっしゃって、

「赤ちゃんの方は、レセプションの人に預かっておいてもらいましょうねぇ〜。」

ということで、私は娘をガッツリ羽交い締めにする準備万端。
日本から持って来た母子手帳を渡して、MMRを日本のMRの定期接種2回目の欄に記入すべきかその他の欄に記入すべきかを相談。

「ま、2回目の時期が違うとはいえ、どっちにしろMMRは2回接種すればそれでいいから、このMRの2回目の欄のところに記録を書いておきますね〜。」

とのこと。
そして、MenCは、日本にはないのでその他の欄に記録してもらうことにしました。

さて、肝心の注射はというと、予定通り大騒ぎ。しかも、私の羽交い締めも1本目は上手くいかず、一度刺した針がはずれてしまい、結局、2回ほどブスブスと打たれる始末。。。

2本目は、私も羽交い締めの度合いをさらに強化しましたが、同じように泣き叫んでました。

2本目終わった時の看護婦さんから娘へのお褒めの言葉は日本以上に手厚めにほめてくれて、シールも、娘用に2つ、そして弟用にまた2つも貰いました。
そして、シールをあげている娘の肩越しに、

「いやぁ、、、お互い、この子の注射は大変だったわね。お疲れさま〜。」

とつぶやかれ、確かにそうだよね。。。と思いながら、

「Thank you very much!!」

と何度も礼を言って、看護婦さんからのお部屋からは出てきました。
しかし、日本に居る時に打った予防接種でもあんなに騒ぐことなかったし、注射の打ち方もこっちは、腕に「ブスっ!」っと垂直に打つので、もしかしたら、日本よりも痛いのかも。ま、どちらにしろ、たぶん、もう、娘はイギリス滞在中は予防接種ないハズです。


息子の受診

さて、娘の予防接種を朝一番で済ませた時に、ついでに、息子の数日続く、咳と痰と目やにが気になってたので、看護婦さんに相談したところ、

「咳や痰なんて、冬なんだから、出るの当たり前。元気なら大丈夫。熱だって、2日以上続いたら受診でいいわよ。あ、でも、目やに??目やにがあるなら、すぐDoctorの予約とって受診した方がいいわ!!」

ってことで、2時間後に急遽Bookingをしてもらって、すぐに診てもらうことができいました。ほんと、GPがすぐ近くにあってよかった!!

ちなみに、目やには、"eye mucus"というらしいですが、私にそんな事言っても通じないだろうと思ったのか、"Are eyes sticky?"と聞いてくださりました。目が粘ついてる!その通り。こんな風な言い換えができるのは、英語があまり得意でない患者さんもたくさんこのGPには通ってるということでしょうか?

予約時間に行ったら、ほぼ定刻通り、優しい男の先生に診てもらい、目やにだけでなく、気管支やら喉やら鼻やらも一通り診てもらって、目やに以外は問題ない事を確認してもらって、抗生物質入りの目薬を処方してもらいました。

「また、何か変なことあったら、連絡してもらったらいいですから〜。」

と心強いお言葉。しかも、看護婦さんよりも、英語も分かりやすい感じで、本当に助かりました。一応、電子辞書も持って行ったけれど、使用する必要もなしでした。

しかし、、、処方箋薬局で薬の処方を持ってたら、薬剤師っぽい人が、間違えて他の人に処方された薬まで渡そうとして、危ない、危ない。。。しかも、子供用の抗アレルギー剤だったので、微妙に喉の炎症軽くするのに処方されたのかな??と、一瞬こっちも納得しそうになりました。が、薬のラベルに書いてある名前が違うし、一緒に待ってたお母さんも「その薬、うちの子のよ。」と言ってくださり、ことなきを得ました。そして、薬剤師のおじさんも、「あー、間違っちゃったわ」で終わりだし。それでええんかい!!

イギリスでは、請求書のチェック同様、処方された薬も、本当に自分に処方された薬なのかちゃんとチェックしないと、危険だということが身にしみました。


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