2013年12月10日火曜日

イノシシの生息地域(英国:自然史博物館調べ)

子ども達二人をつれて、ロンドンのサウスケンジントンにある自然史博物館に行ってきました。夏は前を通るといつも入場待ちの行列が見えていたのですが、この時期にExhibition Road側の小さな入り口から入ると、まったく待ち時間なしな上に、バギーでも簡単に入場できます。

Exhibition Roadから入ってスグは、こんな感じ。過去から現在までの科学や自然にまつわるあれこれが展示されます。


そして、こちらは、奥の方のほ乳類のエリア。剥製がたくさんおいてあります。そして、何よりも実物大のクジラの模型と骨は圧巻!!


そして、奥にどんどん進むと本当にいろんなほ乳類の剥製がありました。
そこで目に留まったのが、"Wild boar"の説明。
剥製の見た目も、説明書きには、「家畜用ブタの祖先」と書いてあるし、どう考えても、イノシシだとは思うのですが、生息域が何かヘン。。。。


よーくよーく見ると、日本での生息域が、なぜか、東北地方だけになってるんです。


北摂地方や、神戸なんかは、イノシシがたくさんいる事が日本では有名なハズだと思うのですが。なぜ東北地方だけにイノシシが生息していることになっているのか、とても、とても不思議。

家に帰って、念のため、辞書で"Wild boar"を調べてもやっぱりイノシシなんですよね。
謎です。

さて、そして、メインエントランス側には、巨大な恐竜が居ます♪♪
これは、子ども達に大人気の様子。しかし、娘は、なぜか、この恐竜の隣にへたり込み、持って来た絵本を読んでいました。



恐竜の奥にあるステンドグラスも綺麗!!


私自身が個人的に一番面白かったのは、紫外線を当てると蛍光を出す鉱石を見せてもらったこと。たぶん、希土類が入ってる鉱物だったと推測されます。係員の人の説明を聞く限り、蛍光物質の励起と発光のメカニズムを説明していたのですが、すっかり元素の英語名を忘れてしまい、上手く聞き出すことができず残念でした。しかし、私自身、有機の発光物質以外、実物は見た事がなかったので、「えぇぇぇ、、、無機物でこんなに綺麗に光る蛍光物質があるんだぁ!!」と、子どもそっちのけで楽しんでしまいました。結構、大きなバルク状態で、すごく綺麗な色でした。

ここには、ピクニックエリアもあって、お弁当を食べれるので、また遊びに行きたいと思います。

にほんブログ村 子育てブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ
海外での育児 ブログランキングへ



0 件のコメント:

コメントを投稿