せっかく、家族でクリスマスをイギリスで過ごすんだからと、イギリスのクリスマス料理の定番らしいロースト・ターキーを焼いてみました。ターキーといえば、アメリカでは感謝祭のごちそうらしいですが、イギリスだとクリスマスの定番って、なんだか微妙に違うのが興味深い限りです。
レシピは、クックパットの(ビザの一件では、色々大変だった)英国大使館が出している日本語レシピと、こちらのスーパーに置いてあったレシピのうち美味しそうな所を組み合わせて作ってみました。
材料
- 七面鳥 3 kg (スーパーにあった一番小さかったもの)
- サラダ油 適量
スタッフィング用
- 七面鳥のレバー (七面鳥についていた。粗みじん切り)
- バター 50 g
- タマネギ 2個 (粗みじん切り)
- セージ、タイム、ローズマリー 各1枝
- ピーカンナッツ 60 g
- クランベリー 80 g
- 栗の缶詰 1缶
- 卵 1個
- パン粉 50 g
クランベリーソース
- クランベリー 220 g
- オレンジ 1個
- 砂糖 80 g
- 赤ワイン 大さじ2
グレービーソース
- コンソメスープ 300g
- コーンスターチ 大さじ2
付け合わせ
- ジャガイモ 5個 (皮を向いて、食べやすい大きさに切る)
- ニンニク 5かけ (薄切りに)
- 芽キャベツ 20個
- パースニップ 1本 (白い人参みたいなん)
スーパーではいろんなサイズの七面鳥が売ってました。うちは、一番小さいのを買って3kg弱で15ポンド程度。一番大きいのは50ポンド以上してました〜。
袋をあけて、ターキーのお腹の中を見ると、中に首のところと、レバーが入ってました。
1. まずは、セージ、タイム、ローズマリーの固い部分を取り除いてみじん切りにしました。
2. フライパンにバター50gを溶かして、そこでまずみじん切りにしたタマネギをしんなりするまで炒めた後、1でみじん切りにしたレバーとハーブ達を入れてさらに数分炒めた後、冷やします。
3. 次にピーカンナッツとクランベリーを粗みじん切りに。
4. そして、栗の缶詰を開封。ピューレと書いてあるから、どんな味がするのかな?と味見すると、とても栗の濃い味がして美味しかったです。もしかしたら、このままお菓子にした方が美味しいのでは?と思いながらも、全部ターキーに使うことに。
5. 上記2〜4をボールに入れて混ぜます。
6. 5で混ぜたStuffingをターキーの中に入れます。入れた後、本当は、糸で縛るらしいです。が、糸の購入を忘れたため、開けっ放しにしたら、Stuffingがどどーんとでてきてしまったので、糸でちゃんと縛ったほうが良さそうです。
7. 鳥の表面に塩コショウをして、ロースト用のアルミホイルの上に置きます。付け合わせのジャガイモとニンニクも置いて、サラダ油を表面にかけます。
8. 180℃のオーブンにいれて約1時間。ジャガイモに火が通ったら、ジャガイモを取り出して、またオーブンに戻してさらに約2時間。アルミホイルをかけて焼きます。
9. クランベリーソースを作る。オレンジは皮をすりおろして、果汁を絞る。他の材料は、鍋に入れて、弱火で10分ほど煮る。
10. 付け合わせを作る。芽キャベツと食べやすい大きさに切ったパースニップをゆがいたあと、フライパンで焦げ目がつくまで炒める。
11. ローストチキンの焼き上がり!火が通ったら、ジュースがドドーンと出てくる。とレシピには書いてあったのですが、出てこず。ちょっと火を通しすぎたのかも。。。
10. ターキーを焼いたロースト皿に残った肉汁を鍋に入れ、そこにコンソメスープを入れて温め、水でといたコーンスターチでとろみをつけてグレービーソースの出来上がり。
娘(3)は、クランベリーの粗みじん切りを3分の1くらいと、ターキーの塩コショウを受け持ってくれました。
ちなみに、息子(7ヶ月)用に、ターキーと人参をピューレした離乳食を作りました。が、微妙に塊が残ってるのが気に入らず、数口食べただけ。それよりも、胸肉のところを棒状にして渡したらそれはパクパク食べていました。
ターキーの切り分けの仕方は色々書いてありましたが、結局よくわからず、適当に切り分けて食べました。ソースや、スタッフィングと一緒にターキーを食べると、美味しかったです。しかし、ターキーとチキン、あんまり味は変わらないような。。。。
食後は、メロンとミンスパイで♪♪
楽しいクリスマスの食事を家族で食べれたことに感謝です。
追記:
食べ残りのターキーはこんな料理にしてみました〜。
0 件のコメント:
コメントを投稿