日本では、「国産○○」って食べ物のラベルに表示すると喜んで買う人が増えますよね。
そして、北海道では、我が家はとにかく道産ブタが安くて美味しい!!!と、特売などがあると、よく買っておりました。
イギリスも、いくらEUのメンバーだといっても、そこは島国根性なのか、宣伝文句として「英国産」という表示がユニオンジャックとともにどどーんと書いてあります。そして、イギリス人って英国産好きなんだぁ。。。と先日豚肉の塊を購入した時に実感しました。
スーパーのチラシに"イギリス産ブタのショルダー塊が半額!1キロあたりたったの£2.99。是非、ローストにしてみてください!!"と書いてあったので、スーパーに探しに行くと、同じように豚肉売り場で塊肉を探しているおばさんが数名。
「大きすぎず、小さすぎずのちょうどいい大きさの塊肉ってないわね〜。」
などとおばちゃん的な会話をしながら物色し、私がお目当ての安売り肉を探しあてて、売り場を離れようとしたところ、
「あら、ちょうどいいの見つかったの?どんなの??」
と聞かれたため、
「いやぁ、これ、半額みたいですよ〜。美味しそうだし、ローストにでもしようかと思って。。。。」
とおばさんに答えると、もう1人のおばさんも私たちの会話に参加。
「うわぁあ!イギリス産の豚肉がこんなに安いの!!!私、ブリテッシュポーク大好きなのよ。あなた、とってもよいブリテッシュポークのセールスマンになれるわね♪♪ありがとう。」
となんだか驚喜してイギリス産豚の塊肉を購入されていきました。
さて、実際のお味の方ですが、これがなかなか美味しかったです。
ローストのしかたは非常にシンプル。塩をふって、水分を奇麗にふきとった後に、190度に余熱したオーブンで30分。その後、170度に温度を下げてさらに1時間焼きました。
真ん中をがっつり切るとジュワーっと肉汁が。。。
柔らかくて、しっとりしてて、食べやすいお肉だったため、ちょっと食べ過ぎてしまいました(^^)v